今から120年近く前の1890年(明治23年)、大津〜京都を結ぶ琵琶湖疎水が完成し、翌1891年には日本初の水力発電所・蹴上発電所によって、京都の町に電気のあかりが灯りました。初代三浦大次郎がこの琵琶湖疎水工事の電気工事に関わったのが、三浦のはじまりです。物がない時代、電気工事業と共に家電製品や照明器具を自分達の手で製造し販売していました。時代の流れとともに、現在は和風照明器具の製造販売に特化し、手づくりであかりを作っています。